手焼き

創業当時よりつづく
熟練の職人が生地づくりから
焼き上げまで
ひとつの窯を受け持つ
『職人手焼き単窯製法』を
守り続ける
今では珍しい
手焼きカステラ専門店

粉ふるい

底ザラメ糖など3種の砂糖と小麦粉をふるいにかけ、生地に使う粉を均一にならします。少しづつ丁寧な職人のきめ細やかなひと手間が、本場長崎カステラの生地をつくります。ふんわり、そしてしっとりとした存在感を生みだす「ふるい」の技。長崎カステラ糖庵の職人に代々引き継がれてきた「手仕事」がおいしいカステラを生みだします。

手焼き

長崎カステラ糖庵のカステラを焼き上げる技を身につけるには、熟練した職人の指導を受けながら技を継承していくので、一人で焼けるようになるまで、長い期間を要します。厳選されたこだわりの素材を、糖庵独自の配合でまぜあわせます。生地を流し込んだ時のへらを使った「泡きり」が焼きあがり善し悪しを左右します。手焼きにこだわりをもつ糖庵の職人は、一つの窯をひとりの職人が焼き上げまで責任をもつので、焼き上がりの瞬間までは窯の前を離れません。その日の気温や湿度に応じて火加減を調節し、釜の中のカステラに全神経を集中しながら焼いていきます。

職人手焼き
単窯製法